
こうやって栽培しています
椎茸栽培の1日
ハウスは冷房機・暖房機、そのほかにもさまざまな装置と工夫を凝らしています。
1年365日、毎日椎茸にとって最適な環境を維持し、安定した生産をすることで消費者の方々に椎茸を提供しています。
ここに記載したのは基本的なパターンで、実際には毎日毎日ホダの様子を観察して、温度や散水を決定しています。
おいしい椎茸を作るには日々のきめ細かい管理が欠かせません。
7:00 暖房機にスイッチが入る(タイマーで制御)
ハウスの温度を20度まで上げます
冬は5時、夏は9時頃にスイッチが入ります。
9:00 朝の収穫作業開始
収穫作業と平行して、ホダの管理をします。
ホダの状態を一つ一つ点検し、乾燥して水分が減少しているホダは、ハウス内の乾燥しにくい位置に移動 し、水分を多く含み重たくて乾燥を必要とするホダは、乾燥しやすい位置に移動します。
この作業は、夕方まで続けられます。
15:00 午後の収穫作業開始
17:00 収穫作業終了
18:00 散水開始
1時間程度散水をし、ホダに水分を補給します。
ホダの状態に応じて散水時間を変えます。
使用する水は飲料用の水道水です。
21:00 冷房機のスイッチON
夜間はハウスの温度を10度にします。
冬は、外の気温が低いので、暖房機が作動し、ハウスの温度を10度になるよう維持します。
夏は温度が下がりにくいので、7時頃に冷房が作動します。
