椎茸について


原木椎茸栽培
原木(1メートル位に切ったクヌギやコナラなど)に種菌を接種し培養したもので椎茸を栽培します。
菌床に比べ大型で、作業がきついために生産者が減少しています。また、収量が気象条件に左右されることも生産者減少の一因になっています。 


菌床椎茸栽培
菌床と呼ばれるホダは、おが屑主な原料に人工的に作られたものです。このホダに種菌を接種し、培養したものを菌床といいます。えのき茸など多くのきのこは菌床によって栽培されています。猛虎庵のホダは、おが屑に糠と衾を加えたものを使っています。
培養には約4ヶ月かけています。培養することによりホダ全体に菌糸がまわります。その後5ヶ月にわたって椎茸が発生するようにハウスで温度や水など環境を制御する発生処理にはいります。
日本で栽培されている椎茸の7割が菌床による栽培です。天候に左右されず計画的に生産できるため、生産量が安定し、消費地への安定的な供給が可能です。 







トップへ
トップへ
戻る
戻る